20日午前8時半ごろ、中泊町小泊の海岸に木造船が漂着している、と付近住民から青森海上保安部に連絡があった。青森海保などが調べたところ、船内は無人でロープが残っていた。付近で船舶事故の情報がないため、朝鮮半島から流れ着いた可能性が高いとみて調べている。
青森海保によると、住民が発見したのは19日正午ごろで、場所は道の駅「こどまり」の北約1・2キロ。船体は長さ約8・7メートル、幅約1・2メートル、深さ約1・3メートル。船首両舷部に赤色で数字が書かれていた。管内への漂着船は今年2隻目。
デーリー東北新聞社
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